セミナー案内SEMINAR

2015年4月実施セミナー

利き酒会のお知らせ 「日本酒のアカデミックな世界 」

※ 当セミナーは終了しました。

内容ご報告はこちらから>>

日時

平成27年4月10日(金) 18:30〜21:00

 

講師

「仙禽」11代目蔵元
   薄井 一樹 氏          
講師について、ABCネットニュース2015年3月号
「私の部屋」をご参照ください。 

セミナー内容

 お米を発酵させて造られる日本酒は、はるか奈良時代の書物にも登場するいわば「民族の酒」。その製造方法はきわめて巧妙かつ複雑な仕組みであり、製法を知れば日本酒への興味は今以上に深まるに違いありません。
 今回は、栃木県さくら市にある清酒酒蔵「仙禽」の蔵元を講師にお招きします。彼は、蔵元でありながらソムリエの資格をもち、大変なこだわりを持って日々日本酒造りに励んでいます。その発言は「仙禽は機械工業製品ではなく伝統工芸品である。」「酸は酒と料理の接着剤である。」「日本酒の究極のマリアージュを探求しよう。」など、業界ではユニークな存在で、その言動は注目を集めています。
 日本酒とワインを飲み比べながら、また、お酒に合うお料理を楽しみながら、日本酒のアカデミックな世界をご紹介いたします。興味のある方はお気軽にご参加ください。

<セミナーのポイント>
◆ 伝統工芸品としてのこだわり(クラシカルな製法)
◆ 日本酒と米(ドメーヌの世界)
◆ 日本酒と酸(冷旨系と温旨系)
◆ 日本酒と料理(マリアージュの方程式)

参加費

お一人様 3,000円 (当日現金でお預かりします)

 

会場

居酒屋 北 酒 場
東京都江戸川区西小岩1−21−23 (JR小岩駅 北口徒歩3分)
(地図)http://kitasakaba.co.jp/access/

お問い合わせ

税理士法人 坂部綜合会計
株式会社アサヒ・ビジネスセンター
担当…坂本
TEL:03(5669)0510
FAX:03(3829)5062
E-mail:abcinfo@abcnetwk.co.jp
※承諾していない広告宣伝メールは送信しないで下さい。

内容ご報告

2015年4月10日(金)、小岩の居酒屋「北酒場」において、利き酒会を開催しました。
以下、簡単に当日の様子を紹介させていただきます。

 

1.はじめに
会長坂部からの開会挨拶のあと、本日の講師 薄井一樹さんを紹介いたしました。

 

 

2.講義

仙禽で製造されている商品のラインナップの紹介から始まり、仙禽が考える理想の酒造り(ドメーヌ)・
日本酒と酸との関係などについてお話しがありました。

酸は季節によって、人が欲しいと感じる種類が異なるため、
日本酒をよりおいしくするためには、リンゴ酸と乳酸の組み合わせが重要になります。

暑い季節には冷旨系の酸であるリンゴ酸を、
寒い季節には温旨系の酸である乳酸を多くすることでよりおいしく感じるそうです。

またワインと同じように、日本酒にも料理ごとに適した酸があるのだそうです。
例えば、脂身の多い肉には乳酸が適し、脂身が少ない肉にはリンゴ酸が適しています。

このように、料理や季節に応じた日本酒を選ぶことによって食がとても豊かになることが分かり、
改めて日本酒は奥の深い世界なのだと実感しました。

そして、日本の四季に合う酸の性質をもったお酒とそれぞれに合うお料理を用意していただいて
おりましたので実食を行いました。

日本酒と料理がそれぞれ絡み合い本当においしく、日本酒のマリア―ジュを
体験することができました。



 

3.懇親会

お待ちかねの懇親会は、
株式会社せんきん代表取締役 津村勇様より乾杯のご挨拶をいただきました。



そして歓談の時間です。
   

さきほど飲み比べをしたお酒をおかわりしながら、歓談に花が咲きました。


北酒場久保田社長より、中締めのご挨拶をいただきました。



(事務局より)

今回は利き酒会ということで、いつものセミナーと比べてお申込みが多くございました。
当日の一樹さんのお話からは、酒造りに対する真摯な姿勢とこだわりを改めて感じたとともに、
日本酒とお料理との相性(マリアージュ)について勉強しながらおいしいお料理をいただきました。
ご参加の皆様も、真剣な表情で飲み比べ・食べ比べをされていたのが印象的でした。

(坂 本)

今後も多種多様なセミナーを開催していく予定です。ぜひ、御参加下さい。

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