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(発行日 2011年11月7日) 編集・発行 株式会社 アサヒ・ビジネスセンター

はじめに

代表取締役・税理士  坂部 達夫


 東日本大震災の影響、前代未聞の円高水準、中国・東南アジアをはじめとする新興国の台頭など、私たちを取り巻く環境は不透明さを増すばかり・・・こんな報道が連日のようにメディアを賑わせています。「私の給料はどうなるの?」、「明日の資金繰りは?」、「子どもの行く末が心配」など不安の種はつきません。少しでもその不安を解消していけたら良いのですが、一人一人、一社一社問題点も解消方法も違います。

 私たちが今必要なのは、少しでも先を見通す自分自身の「手掛かり」であり、複雑な現象の裏に見え隠れする「よすが」なのではないでしょうか。
 会社経営や我々の生活は、好むと好まざるとにかかわらず、経済の波に翻弄されます。騰落を繰り返す株式市場、輸出産業を苦しめ国内産業の空洞化を促す為替相場や信用経済の根幹をなす金利動向など、会社や個人の行動に影響を与える経済環境をどう読むか。私どもは、現状を把握し傾向を考えるものとして、「経済指標とその分析」に「手掛かり・よすが」を見いだすことができると考えました。

 そしてこの度、経済指標の分析力で定評があり、経済誌・テレビやニュースで活躍されている深野康彦氏に、経済指標と分析についての執筆を担当していただき、「ABCネットニュース特別連載」として掲載することと致しました。

 どうぞこの「経済指標と分析」を、半歩先を読む「灯台」として存分にご活用いただき、皆様の経営・生活にお役立て下さい。 

 

 

今月のトピックス

平成23年分年末調整 Q&A

佐藤 元太  坂部 啓太



 早いものでもう11月に入り、今年も残すところあとわずかとなりました。これから益々寒くなっていき、年末に向けて何かと慌ただしい時期となりますが、皆様体調には十分お気を付け下さい。
早速ですが、今年の年末調整の注意点を申し上げます。今年は扶養控除の見直しが行われてから初めての年末調整となるため、ご担当の方は再度改正内容の確認をお願いします。
今年の改正点を含め、よくお問い合わせ頂く事項を以下に紹介致します。

 

Q1 今年の年末調整を行うに当たって例年と変わった点、注意する点はありますか?

年齢16歳未満(今年の12月31日時点で判断します。以下年齢を判断する場合は同様です)の扶養親族に対する扶養控除(38万円)と、年齢16歳以上19歳未満の扶養親族に対する扶養控除の上乗せ部分(25万円)が廃止されました。

したがって今年の1月以降、給与・賞与に対する源泉徴収税額を計算する際には、16歳未満の扶養親族は扶養親族等の数に含めずに計算することとなっています(障害者である場合の扶養親族数への加算は例年通り行います)。

もし、今年に入っても毎月の給与計算で、例年通り16歳未満の扶養親族の人数も含めて源泉徴収税額を計算してしまっていた場合には、年末調整の結果、「いつもより還付額が少ない」又は「追加徴収となった」ということになる可能性が高くなりますので、事前に説明をしておかれた方が良いでしょう。



Q2 同居している母親の国民年金を支払いましたが、私の所得控除として所得から差し引くことができますか?母親は現在無収入で、私が生活費を支払っています。

はい、可能です。生計を一にする配偶者やその他の親族の負担すべき社会保険料を支払った場合には、実際に支払われた方の社会保険料控除として所得控除を受けることができます。

 


Q3 同居する妻の前年分も含む国民年金未納分を、本年に私が一括して支払いました。このような場合にはいくらまで私の所得控除として所得から差し引くことができるのでしょうか?
 

配偶者と生計を一にしている場合、配偶者の未納分を含め、今年支払った全額を、配偶者と生計を一にしている者の社会保険料控除として差引くことができます。

社会保険料控除は今年納めるべき保険料ではなく、「今年実際に納めた保険料」が対象となります。本年中に支払った分であれば、前年以前の社会保険料でも全額を社会保険料控除とすることができます。


 

私の部屋    「 はじめまして! 」

9月1日に入社致しました、岡田貴昭(おかだたかあき)と申します。

入社してからは日々が勉強で、あっという間に2か月が過ぎました。私は去年の3月に大学を卒業して1年間勉強し、9月からこちらで働かせて頂いております。学生時代はサッカーをやっており、体を動かすことが好きです。性格は、おおらかですがサッカーをやっていたせいか結構な負けず嫌いです。 
まだまだ未熟な若輩者ですが、先輩方や皆さまのご指導のもと日々成長し、1日でも早く皆様のお役に立てるよう頑張ります。
どうぞ宜しくお願い致します。

 

あとがき

先月10日、体育の日にあわせて「体力・運動能力調査」が文部科学省から公表されました。それによると、中・高生時代に運動部で活動していた人は、活動しなかった人と比べ、最大で20歳程度若い人と同じレベルの運動能力を持っているとのことでした。中学は文化部、高校は帰宅部だった私は、完全に「活動しなかった人」に含まれますが、これからでも遅くはないと信じて、少しでも体を動かしていかなくてはと思っています。まず自転車通勤を徒歩通勤にしていこうかな。(坂本) 

(編集者:小高・高田・坂本・佐藤・坂部啓)

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