セミナー案内

2016年4月実施セミナー

2016年4月14日(木)、墨田区総合体育館 会議室において
「平成28年度税制改正の留意点」と題してセミナーを開催致しました。

テーマは、
・軽減税率とインボイス制度の導入
・法人税の実効税率の引き下げ
・外形標準課税の改正

でした。

 特に消費税の軽減税率とインボイス制度について、重点的に説明がありました。

 今回のセミナーに参加した社員から、セミナー内容の報告と感想です。
                    
             講 師:税理士 坂部 達夫
 
1.軽減税率とインボイス制度の導入

 平成29年4月より、消費税の10%への引き上げと軽減税率の導入が予定されています。さらに、複数税率への対応として平成33年4月より「適格請求書等保存方式」(インボイス制度)が導入されることになります。インボイス制度が導入されると、軽減税率対象品目を販売する事業者は、インボイスの発行が義務付けられる一方、購入者が仕入税額控除を行うためには、インボイスの取得と保存が必須となります。

 インボイスとは金額、適用税率、事業者ごとの登録番号が書かれた請求書のことを指します。課税事業者がこの請求書を発行するためには、あらかじめ適格請求書発行事業者登録制度の登録を受けておくことが必要です。

 一方で、インボイス制度が導入される平成33年4月までの期間は経過措置として簡素な経理方式「区分記載請求書等保存方式」が適用されます。
 税率ごとに売上高、仕入高を計算することが困難な場合は、売上の一定割合を軽減税率対象品目に係る売上とすることができる特例が設けられることとなります。また、領収書に区分記載がされてない場合、買い手側が軽減税率対象である旨や税率ごとに合計した対価の額を追記することができるとのことでした。


2.その他の税制改正
 
 法人税の実効税率の引き下げをはじめ、外形標準課税の改正、欠損金の控除限度額、繰越期間の見直しなど、平成28年度の税制改正点についてポイントを押さえて解説がされました。例年に比べ平成28年度の改正点は少ないようですが、「経済の活性化」は政府の重要なテーマとして位置づけられています。今後のタックスプランニングのためにも、税制改正の方向性を知り、改正の留意点を認識していくことが重要だということです。


(感 想)
 消費税率の引き上げや軽減税率の導入などは私たちの生活にとても身近なものです。経営者の方々は、複数税率の導入により実務が煩雑になります。その中で事務負担を軽減するような特例もいくつかありましたので、さらに理解を深めていきたいと思います。

                                      (担当:加藤 浩樹)

                     
                                                     

 セミナー後の懇親会では講師を囲んで受講者同士の懇親が深まり、大変有意義なひと時となりました。

今後も多種多様なセミナーを開催していく予定です。ぜひ、御参加下さい。

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